悩みすぎな私の子育てライフ

ある主婦の生存軌跡を残すメモ

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初めての子育てがしんどい理由を私なりに考えてみた

私は3歳と1歳の子育て中で、最近よく感じていることがあります。

それは長女の子育てに比べて、次女の子育てはすごく楽に感じるってこと。

過去を振り返ってみて、長女の1歳までの子育ては次女に比べて本当に大変だった気がするのです。

例えば、寝かせつけも、いつも私が抱っこしてゆらゆらして寝かせて、そーーっと敷布団に寝かせたとたん「ぎゃーー」って泣いて抱っこして、立ってゆらゆらしてあげて、また寝かせようとして、「ぎゃーー」の繰り返し。あまりにも寝なくてイライラして泣きたくなることもしばしば。

それに比べて次女は添い乳で、気付いたらいつの間にか就寝。夜、立ってゆらゆらして抱っこして寝かせたことは今まで皆無。

性格なのかしら?それとも私の子育てレベルが知らないうちに上がったからか?

ある日、次女が手がかからないことを子育て経験者の年配の方に話したら、

「最初の子は親の世話をいつも100%受けていて、その100%が少しでも減ると耐えれないが、2番目の子は産まれた時から上の子がいるから親の世話を100%受けることができない。上の子と半分分けか、上の子が手のかかる時期だと半分以下になってしまうかもしれない。それを親は上の子と比べて手をかけれていない、と気にするかもしれない。だけど、その親にとって50%ぐらいと感じている世話は2番目の子からしたら、産まれた時からその50%がmax、つまり100%であるから、一番上の子よりも手をかけずに子育てができる。注意しないといけないのは上の子。100%がいきなり50%ぐらいになっちゃうんだからね。上の子にとっては大変な事だよ。」

とのこと。
なるほどねー。って思った。確かに何もかも、一番上より手抜きでもちゃんと成長してくれている気がする。やや、手抜き過ぎて可哀想に思えるが・・・。

あとは、意外と長女が子育ての一役を担ってくれていることも楽に感じる理由かもしれない。
2歳差なので、次女にとっては目指すべきいいお手本になり、真似したりしてどんどん吸収してくれる。しかも、勝手に長女がおしゃべりをしてくれるから、私が話しかけてあげなくても言葉のシャワーを常に浴びせてあげることも出来る。
長女の時は、私が話しかけなかったら、部屋が静かだったものだ。だから必死に話しかけたが、次女に対するその仕事を長女がしてくれている。

あとは、よく子育て経験者から聞く「子育てに対する心の余裕」ができた事だろうか。

長女の1歳までの子育ては、何もかもが永遠に続くような気がしてしんどくなったものだ。

だけど、2人目になると、ゴールがなんとなく見えているので、そんな先の見えない不安に陥る事が少ない。

小さな物を何でも口の中に入れてしまう時期も意外とすぐ終わる事も知ってるし、3歳ぐらいになれば言葉が通じるようになり、すごく楽になることも知っている。

1人目の子育てって、ゴールの場所を知らされてないマラソンみたいなものな気がする。
どのぐらい走ればゴールに到着するか分からないから、永遠に走らないといけない気がして精神的につらくなる。どの様なコースを走るのかも分からないのでペース配分もわからない。でも常に全力で走らないといけない気がするから先が見えずしんどい。

でも2人目になると、何となくどのぐらい走ればゴールに到着できるか、どんなコースかも分かっているからペース配分もできるので効率よく走れる。ゴールの場所、コースを事前に知っているのと知らないのでは、精神的な面で全く違う。

ただ、2人目のマラソン、常にのんびり走りすぎている気がするが・・・・。最終的には長女と同じタイムぐらいでゴールにたどり着きたいものだ。

だけど3歳までの少しハードモード?のマラソンが終わっても、また違う子育てマラソンが始まるんだよなあ・・・。

その新しく始まるマラソンも子育て経験者さんからの話しや、本からなどから情報などを得て、効率よく走りたいものだ。

まー子育てって結局は1回ゴールしてみないと分からないことだらけな気がするけど。分かった頃には子育ても終わってしまう訳ね。

そう言えば、義母も、「もう一回子育てを1から始めたら完璧に出来る気がする。」って話していたなあ。

これからも続くまだ私にとって終わりの見えない子育て。私なりにマイペースかつ後悔しない様に常に全力(体も頭も使った総合的な意味で)で頑張りたいと思う。

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